初心者ロードレース観戦日和

初心者でもいいじゃない!ロードレース観戦を楽しもう!

2022-01-01から1年間の記事一覧

個人的に印象に残っている2022年の記事を振り返ってみる

今年もありがとうございました 気が付けばもう12月末、2022年が終わろうとしていますね。 自分はロードレースのオフシーズンを、あえてシクロクロスなんかをほぼ見ないでゆったりと過ごしているせいか、なんだか今年のレースもかなり前の出来事だったような…

選手紹介記事、2022年分追記まとめ

オフシーズンの恒例行事 目下シーズンオフのロードレース界隈ですが…、当ブログとしてはやらなければならない事があります。 そう、選手紹介記事の追記・更新です。 例年通り順次追記をしていきますが、来シーズンはツアー・ダウンアンダーが3年振りに復活す…

【みんなで決めるMVP】2022年「年間MVP」結果発表!!

激熱のデッドヒート!! みんなで決めるMVP、年間MVPの投票が終了しました!! 年間MVPに輝いたのは…レムコ・エヴェネプール(クイックステップ・アルファヴィニル)!! 【みんなで決めるMVP 2022年の年間MVP!】みんなで決めるMVP、今回はいよいよ年間MVP…

【みんなで決めるMVP】2022年「年間MVP」ノミネート4選手紹介

1年の総まとめ! 11月に入り、今年のロードレースシーズンが終了しましたね。 毎年この時期はなんだか寂しい気分にもなりますが、ブログにオフシーズンはありませんので、色々とやっていきますよ~。 で、今回の本題に入る前に、一つ謝罪と言うか釈明を…。 …

【レース感想】2022ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム

初めての現地観戦! 2019年以来、3年振りの開催となった「さいたまクリテリウム」! ヨナス・ヴィンゲゴー(チーム・ユンボ・ヴィスマ)などのツール・ド・フランス出場メンバーを中心に、世界のトップ選手が集まってレースを行うこのイベント。 今まで中継…

世代交代はどのぐらい進んでいるのか?

感覚的には「進んでいる」気がするけれども…? ここ数年、ロードレース界でよく耳にするのが「世代交代」という言葉。 具体的には、エガン・ベルナルが22歳でツール・ド・フランスを制し、更にタデイ・ポガチャルが21歳、レムコ・エヴェネプールが19歳でワー…

【レース感想】ジャパンカップ2022

画面越しにも伝わってくる「熱」 日本唯一のUCIプロシリーズレース、ジャパンカップが3年振りの開催! 現地観戦をしてみたい気持ちもあったけれども、スケジュールの都合(釧路から行くのはなかなか大変…)で今回は残念ながら断念する事に(11月の「さいたま…

【レース感想】イル・ロンバルディア2022

モニュメントに相応しい激熱なマッチアップ!! モニュメントの一つ、「クライマーズ・クラシック」ことイル・ロンバルディア。 前年と違いベルガモをスタートしてコモ湖へとフィニッシュするレイアウト…なんだけれども、今までのコモ湖フィニッシュと決定的…

【みんなで決める月間MVP】2022年8・9月結果発表!!

投票でも独走!! みんなで決める月間MVP、8・9月の投票が終了しました! 今回の最多得票は…レムコ・エヴェネプール(クイックステップ・アルファヴィニル)!! 【みんなで決める月間MVP 2022年8・9月】今回は8月と9月の2ヶ月分です!!投票期限は10/4の19:…

【みんなで決める月間MVP】2022年8・9月のノミネート4選手発表

2か月分の割に、候補者は少なく… ブエルタ・ア・エスパーニャ、そして世界選手権が終了すると、ロードレースシーズンは一気に終わりが近づいてきた感がありますね。 さて、今回の「みんなで決める月間MVP」ですが、ブエルタが8月と9月に跨っての開催だったた…

【レース感想】世界選手権2022 男子エリートロードレース

史上4人目の快挙!! オーストラリアはウロンゴンで開催されるUCIロードレース世界選手権2022。 男子エリートのコースレイアウトは、マウント・ケイラ(登坂距離8.7㎞・平均勾配5.7%)を越えて、ウロンゴン・シティ周回を12周する266.9km。 ウロンゴン・シテ…

二度あることは三度ある?

3度目の「りんぐすらいどれでぃお」出演! なんだか思わせぶりな記事タイトルですが、全く深い意味はありません。 珠洲 環さん( https://twitter.com/SuzuTamaki?s=20&t=mtuiuinuytPlbQMggv8Heg珠洲 環 (@SuzuTamaki) / Twitter )のポッドキャスト番組「…

ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 予想の答え合わせ

激熱だったブエルタ、予想も激熱なものにできたか…!? レムコ・エヴェネプール(クイックステップ・アルファヴィニル)のグランツール初総合優勝という結果だけでなく、今回のブエルタは内容も熱く、そして激しいものでしたね。 その展開に心躍らせる日々で…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第21ステージ

最後の最後まで見逃せない結末! いよいよやってきたブエルタの最終ステージ。 昨年と違い、2年ぶりにマドリード周回コースでのラインレースでの開催に。 パレードランからの平坦スプリント、やはりグランツールはこうでなくては。 スタート前、今シーズン限…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第20ステージ

最終決戦 総合争い最後の舞台となる第20ステージは、1級・2級・2級・1級・1級と5つものカテゴリー山岳を越えていき、獲得標高が4000m近くにもなる高難度なレイアウト。 現在、総合首位のレムコ・エヴェネプール(クイックステップ・アルファヴィニル)と総合…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第19ステージ

2級山岳と頼れる仲間 2級山岳プエルト・デル・ピエラガを含む周回コースを2周する、中級山岳ステージ。 ピュアスプリンターには厳しいけれども、山頂からフィニッシュまでが長い事も含めて総合争いが巻き起こる厳しさはない、逃げ切り向けのレイアウト…だと…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第18ステージ

王座への道 中盤に2級山岳を登った後に、1級山岳アルト・デル・ピオルナルを違うルートで2度登る山岳ステージ。 「違うルートで2度登る」と言いつつ、そのプロフィールは1度目が登坂距離13.6km・平均勾配5%、2度目が登坂距離13.3km・平均勾配5.6%と、正直な…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第17ステージ

根性、根性、ド根性! またまたやってきた「平坦ステージに登りフィニッシュを添えて」という、ブエルタらしさ全開のレイアウト! …と言うか、この日のレイアウトは全体的に結構アップダウンがあって、そもそも丘陵ステージで良い気もするけれども…細かい事…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第16ステージ

リスクと代償 3週目の初日は、全体的に平坦基調が続いた後、最後は若干の勾配を駆け上がる「登れるスプリンター」向きのレイアウト。 穏やかな序盤から激熱のフィニッシュへ、平和でありつつ満足度も高いレースになる、そんな日のはずだったのに…「事件」が…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第15ステージ

超級シエラネバダ 1級山岳アルト・デル・プルシェを越えて、今大会唯一の超級山岳であるシエラネバダにフィニッシュする最難関ステージ。 まずアルト・デル・プルシェが10%前後の勾配が続く難関、直後に始まるシエラネバダは登坂距離19.3㎞・平均勾配7.9%、…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第14ステージ

綻び、しかし傷は最小限 今大会の山場と目される山岳2連戦の初戦、フィニッシュで待ち受けるのは1級山岳シエラ・デ・ラ・パンデラ(登坂距離8.4㎞・平均勾配7.8%)。 登坂全体のレイアウト以上に、ポイントになりそうなのは度々登場する急勾配区間。 果たし…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第13ステージ

圧巻の登りスプリント!! 公式には平坦カテゴリー、実際に多少のアップダウンもありつつ全体的には平坦基調なんだけれども、フィニッシュの登り勾配がなんとも悩ましいレイアウト。 ピュアスプリンターではなく、登れるスプリンターやスプリント系パンチャ…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第12ステージ

強者の矜持 大会前、「平坦with登りフィニッシュ」という公式による謎の表現が物議を醸した、ある意味ブエルタらしさが詰まった問題のステージ。 「登坂距離19㎞・平均勾配6.7%の1級山岳でフィニッシュなら、山岳ステージでいいんじゃないの…?」という疑問…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第11ステージ

トレインの力で違いを見せろ! 若干の起伏はありつつも、全体的には平坦基調で集団スプリントが期待されるレイアウト。 ラスト4kmほどは海岸沿いを直進するので、高速域のレース展開の中でどれだけいい位置をキープできるのかがカギになりそう。 レース開始…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第10ステージ

この勢いは誰にも止められない! 2週目の幕開けは、30.9kmの平坦基調というスペシャリスト向けの個人タイムトライアル。 総合首位のレムコ・エヴェネプール(クイックステップ・アルファヴィニル)にとっては、ライバルを更に突き放す絶好の好機だ。 序盤の…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第9ステージ

超激坂でも揺るがないその走り 1週目の最終日は、2級・1級・3級・3級と4つのカテゴリー山岳を越えてから、超激坂とでも呼ぶべき1級山岳レス・プラエレスへとフィニッシュするレイアウト。 登坂距離3.9kmと短いながら、平均勾配12.9%、最大勾配24%というとん…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第8ステージ

まさに絶好調!! スタート直後の2級山岳など5つのカテゴリー山岳を越えて、最後は1級山岳コリャウ・ファンクアヤ(登坂距離10.1㎞・平均勾配8.5%)へとフィニッシュするレイアウト。 1級山岳コリャウ・ファンクアヤは、最大勾配19%、そしてラスト3kmは常に1…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第7ステージ

変わったレイアウトでの鬼ごっこ 序盤は平坦基調、中盤に1級山岳(登坂距離22.4km・平均勾配5.5%)、そこからあまり下らずにまた平坦基調と、あまり見た事がないパターンのレイアウト。 1級山岳でスプリンターが生き残れるのか、脱落した場合に長いダウンヒ…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第6ステージ

期待を上回るその強さ 第6ステージは、いよいよブエルタ開幕といった感じの山岳ステージ。 残り35km地点の1級山岳コラーダ・デ・ブレネス(登坂距離6.8㎞・平均勾配8.2%)を越えて、1級山岳ピコ・ハノ(登坂距離12.6㎞、平均勾配6.55%)へとフィニッシュする…

【レース感想】ブエルタ・ア・エスパーニャ2022 第5ステージ

今大会初の逃げ切り勝利を掴んだのは… 前日と同じく、バスクらしいアップダウンが特徴の丘陵ステージ。 終盤は周回コースになっていて、2回登る事になる2級山岳(登坂距離4.6km・平均勾配8%)と、そこからのダウンヒルがポイント。 逃げ切りも、小集団の抜…