初心者ロードレース観戦日和

初心者でもいいじゃない!ロードレース観戦を楽しもう!

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2022 第14ステージ

「脱落」した者の戦い 中盤以降は2級山岳スペルガ峠(登坂距離5.1km・平均勾配8.2%)とマッダレーナ峠(登坂距離3.6km・平均勾配7.3%)を含む周回コースを2周する、147kmと短いながらも過酷なレイアウト。 スペルガ峠は最大勾配14%、マッダレーナ峠は最大勾…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2022 第13ステージ

スリリングな逃走劇からの…チクラミーノへの王手 序盤の3級山岳以外はほぼ平坦基調な(登坂距離10.1km・平均勾配6.8%が果たして3級相当かという問題は置いておいて)、集団スプリントが予想されるステージ。 この日の逃げは、中間スプリントランキングでトッ…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2022 第12ステージ

ファンデルプールのワンマンチームではない 3つの3級山岳が絶妙な位置にあるため、逃げ切り、終盤での抜け出し、小集団でのスプリントと、様々な可能性が考えられるレイアウト(流石に大集団スプリントは難しそう…?)。 アクチュアルスタート後、逃げを試み…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2022 第11ステージ

伏兵による閃光のような一撃!! これぞ「ド平坦」のお手本と言うべき、起伏が一切登場しない潔いレイアウト。 逃げ切りはまず間違いなく不可能な上に、山岳ポイントも存在しないので逃げるメリットが少ないという事で、アクチュアルスタート直後に飛び出し…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2022 第10ステージ

ビニヤム・ギルマイ、その価値の証明 2週目の幕開けとなる第10ステージは、中盤まではフルフラット、中盤以降は絶え間ないアップダウンという、メリハリのあるレイアウト。 この日の逃げはローレンス・ナーセン(AG2Rシトロエン)、アレッサンドロ・デマルキ…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2022 第9ステージ

さあ、総合争いの本格開戦だ 第1周目の最終日は、終盤に2つの1級山岳(パッソ・ランチャーノとブロックハウス)が登場する、本格的な山岳ステージ。 フィニッシュ地点となっているブロックハウスは、登坂距離13.7km・平均勾配8.5%と、そのプロフィールに申し…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2022 第8ステージ

職人の技、そして強さ 途中に周回コースを含む、ナポリ発着のステージ。 この周回コース部分のレイアウトが割と曲者で、モンテ・ディ・プローチダ(登坂距離2.1km・平均勾配6%・最大勾配11%)というなかなかの難所が含まれている。 ピュアスプリンターには厳…