2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧
正直、投票をやるか迷うレベル… ジロ・デ・イタリアで盛り上がった5月、レースはほぼ終わりましたね。 先月は「候補選手が少ない」ということでノミネートを3人にしましたが…、今月はまた別の問題が発生しています。 皆さんもご存じの通り、ちょっとジロで圧…
今大会3人目のハットトリック達成! 第21ステージは、ローマを舞台にしたスプリントステージ。 美しきローマの周回コースは、やはり3週間の旅を締めくくるのにぴったりだ。 スタートからしばらくの間は、恒例の「パレード」区間。 まずは、袖にピンク色をあ…
今大会を象徴するような展開 第20ステージは、登坂距離18.1km・平均勾配8.1%の1級山岳モンテ・グラッパを2回登る、難関山岳ステージ。 実質、総合争いは「終幕」している状況で、その状況を作った張本人…総合首位のタデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ…
果敢なダウンヒルアタック! 第19ステージは、中盤以降に2級・3級・2級とカテゴリー山岳が連続する、今大会随一の逃げ切り向けコース。 流石に総合勢…というか、タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)は、ステージ勝利を狙ってこないよね…? 予想通り、…
「終盤に弱い」なんて言わせない…!! 第18ステージは、序盤に4級山岳が登場する以外はほぼ平坦で、久しぶりに集団スプリントになりそうなレイアウト。 集団スプリントが予想されるステージはこの日も含めてあと2つ、現在ジョナサン・ミラン(リドル・トレッ…
登坂力に、勇気を込めて 第17ステージは、超級・1級・3級・2級・1級とカテゴリー山岳が登場する、これまたかなり高難度な山岳ステージ。 ちなみに、最初に登る標高2,244mの超級山岳パッソ・セッラは、本来は2級山岳扱いだったけれども、前日の第16ステージが…
名峰ステルヴィオには…登らず 第16ステージは、今大会の最高到達地点となる超級山岳パッソ・デッロ・ステルヴィオを通過する予定だったんだけれども…、雪崩の危険性があるということで、回避すると前日に発表されていた。 そして更に、新たに用意された標高2…
この走りをなんと形容すればいいのだろうか… 第15ステージは、3級・2級・1級・1級・1級と、カテゴリー山岳が敷き詰められた難関ステージ。 走行距離222km、獲得標高5,700mという過酷なレイアウトは、間違いなく今大会で最も難易度が高い。 そんな最高の舞台…
勝ってもらわなければ困るよ、流石に 第14ステージは、大きな起伏は全く登場しない、31.2kmの個人タイムトライアル。 流石にこのレイアウトなら…タイムトライアルスペシャリストが有利でしょ。 そしてステージ勝利争いとは別に、総合勢のタイムも気になると…
ハットトリック達成! 第13ステージは、起伏が一切登場しない、潔いほどの平坦ステージ。 流石にこれは、間違いなく集団スプリントになりそうだ。 カテゴリー山岳が登場しないので逃げるメリットが少ない中、スタート直後に勇気を持って飛び出したのは、アン…
これぞアラフィリップ…!! 第12ステージは、4つの4級山岳が登場するだけでなく、カテゴリーの付かない起伏が多数設定された丘陵ステージ。 逃げ切りが十分に狙える「お得意」のレイアウトで躍動したのは…世界王者に輝くこと2回、フランスの英雄ジュリアン・…
力こそ正義…!! 第11ステージは、序盤の3級山岳以外は大きな起伏がないので、集団スプリントが予想されるレイアウト。 一応、海沿いのエリアを通るということで、横風による分断の懸念はあるらしいけれども…。 まあ、参加しているチームの戦力的に、それは…
兄に続け! 2週目の初日となる第10ステージは142kmと短距離ながら、コース中盤の2級山岳を越えて、最後は1級山岳にフィニッシュするレイアウト。 休息日明け、いきなりハイテンションな総合争いの可能性も…? 総合勢のテンション次第では逃げ切りも十分に有…
なんと激熱な展開…!! 1週目の最終日となる第9ステージは、全体的には平坦基調に見えつつ、残り40kmほどから始まる4級山岳と、そこから連続で登場する「カテゴリーの付かない登り」が展開の予想を難しくする、これまた絶妙なレイアウト。 大逃げは少し厳し…
「ディフェンシブモード」ポガチャル 第8ステージは、1週目で最も難易度が高い山岳ステージ。 2級山岳と3級山岳を1つずつ含む絶え間ないアップダウン区間を抜け、最後は1級山岳(登坂距離14.6km・平均勾配7%)へとフィニッシュ。 急勾配区間がなくて「ずっと…
もうどうにも止まらない 第7ステージは、今大会1つ目の個人タイムトライアル。 そのレイアウトは…40.6kmという距離の長さだけでなく、フィニッシュに向けて6.6kmの登坂区間(最大勾配16%!)が登場する、かなり難易度の高い設定。 総合順位のシャッフルも、…
ミニ・ストラーデ・ビアンケ ストラーデ・ビアンケに登場する未舗装路が一部登場し、登坂の難易度も未舗装路の難易度も本家より一段階軽くした「ミニ・ストラーデ・ビアンケ」とでも呼びたくなるレイアウト。 4級山岳が2つに3級山岳が1つ、そしてフィニッシ…
3週目のような展開…! 第5ステージは、3級山岳と4級山岳が登場しつつも全体の難易度はそこまで高くなくて、集団スプリントが予想されるレイアウト。 最後の4級山岳の位置もフィニッシュから20km以上手前だから、直近2ステージのような飛び出しは起こりにくい…
なんというスプリント…! 第4ステージは、コース中ほどに3級山岳があるけれども、その後は下りを経てから平坦基調なので、集団スプリントになりそうなレイアウト。 ただ少し気になるのは、前日同様にフィニッシュ直前に登坂距離1.5km・平均勾配5.1%の小さな…
なんだこの展開… 第3ステージは、今大会初の集団スプリントが予想される平坦基調のレイアウト。 ただ、フィニッシュの2.8km手前に登場する登坂距離1.5km・平均勾配5.3%の起伏が、少しスプリンターの脚を削りそうな感じか。 すんなり逃げが決まったここまでの…
早い、そして速い 序盤は平坦基調だけれども、中盤以降は3級山岳が2つ登場し、最後は1級山岳フィニッシュとなる、とても第2ステージとは思えない難易度のレイアウト。 この「早すぎる」総合争いの舞台になり得るステージ、果たしてタデイ・ポガチャル(UAEチ…
開幕からフルスロットル! いよいよ開幕したジロ、その第1ステージは…結構な難易度のある丘陵ステージ。 4級・3級・2級とカテゴリー山岳が続くだけでなく、2級山岳の前後に計2度登場する「カテゴリーの付かない登り」が、かなりの曲者。 この登り、登坂距離1…
最注目はもちろん… シーズン最初のグランツール(3大ステージレース)、美しさと険しさが同居するジロ・デ・イタリアの開幕が迫ってきました! 注目すべきポイントは色々ありますが…、最も注目すべきなのは現役最強と名高い「あの選手」が初出場することでし…
2ヶ月連続…! みんなで決めるMVP、4月の投票が終了しました! 今回の最多得票は、マチュー・ファンデルプール(アルペシン・ドゥクーニンク)! 【みんなで決めるMVP 2024年4月】春のクラシックで盛り上がった4月、みなさんの投票でMVPを決めましょう!投票…