初心者ロードレース観戦日和

初心者でもいいじゃない!ロードレース観戦を楽しもう!

レース感想

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第21ステージ

シャンゼリゼの祝福を浴びるのは 遂に、レースは最終目的地であるシャンゼリゼ通りへ向かう。 思い返せば、ここまで様々な出来事があった。 波乱の幕開け、マチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)の「怪物」っぷり、有力選手の相次ぐ離脱、…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第20ステージ

2年前の悪夢を乗り越えて 総合争いの実質的な最終日となる第20ステージは、平坦基調の個人TT。 ただ、総合トップ3はまず動きようのないタイム差、総合トップ10もあまり入れ替えが起こらなそうなタイム差がついているため、総合争いよりもステージ勝利に注目…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第18ステージ

王者は今日も王者 第18ステージは、トゥールマレーを超えてリュズ・アルディダンにフィニッシュと、終盤に2つの超級山岳が詰め込まれた、今大会最後の山岳ステージに相応しい過酷なステージ。 序盤の平坦区間で飛び出したのはマテイ・モホリッチ(バーレーン…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第17ステージ

王者の強さ 3週目の山場にして総合争いのクライマックス、ピレネー山頂フィニッシュ2連戦。 第17ステージは今大会最難関との呼び声も高い、終盤に山岳を1級・1級・超級と連続で登るかなり厳しいレイアウト。 この日の逃げは6人、メイン集団からは8分以上のタ…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第16ステージ

実力者の「初勝利」 3週目の初日は、逃げ切りが決まりそうな丘陵ステージ。 丘陵ステージとは言いつつ2級・1級・2級・4級と4つの山岳が組み込まれていて、J SPORTSのゲスト解説に来ていた畑中勇介選手(宇都宮ブリッツェン)が「丘陵ではなく山岳」と評する…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第15ステージ

ユンボの大胆すぎる戦略 2週目の最終日は、アンドラに突入して1級・2級・1級・1級と山岳を超えていく、かなりハードなレイアウト。 ステージ勝利狙い、山岳ポイント獲得、そして前待ちと、この日も様々な理由でかなりの人数が逃げに乗ろうと試みて、割と激し…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第14ステージ

激しい逃げ争い! 第14ステージは、「これぞ逃げ向き!」といった感じの丘陵ステージ。 レース開始直後から、予想通り激しいアタック合戦が繰り広げられる! アタック合戦が激しすぎて、スタートから50.5km地点のの3級山岳、更には76.5km地点の中間スプリン…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第13ステージ

34勝目!! ニームをスタートしてカルカッソンヌにフィニッシュする第12ステージは、4級山岳と多少の起伏があるけれども、スプリンター向けに見えるレイアウト。 ただし、過去にツールで7度あったカルカッソンヌにフィニッシュしたステージでは、何故か全て…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第12ステージ

エースを失おうとも 第12ステージは、横風で荒れた展開になる事も予想されている平坦ステージ。 レース開始前、ボーラ・ハンスグローエのエースであるペテル・サガンが膝の痛みの為にリタイアという情報が入ってくる。 2年ぶりのマイヨヴェール獲得を目指し…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第11ステージ

ファンアールトという脚質 ツール・ド・フランスを象徴する名峰の一つ、「プロヴァンスの巨人」ことモン・ヴァントゥ。 第11ステージは、この「死の山」や「魔の山」とも称される険しい山をなんと2回も登るという、今大会の目玉ステージ。 2回のモン・ヴァン…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第10ステージ

最強のスプリントチーム 休息日明けの第10ステージは、集団スプリントが予想される平坦ステージ。 横風に気を付けなければいけない地域を走るけれども、予報では比較的穏やかな雰囲気になりそうな感じらしい。 スタート直後に飛び出したトッシュ・ファンデル…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第9ステージ

巨大な逃げと、王者の余裕 1週目の最終日となる第9ステージは、2級・1級・超級・2級・1級とカテゴリー山岳が連続で登場して、かなりの難易度を誇る山岳ステージ。 スタート前、プリモシュ・ログリッチ(チーム・ユンボ・ヴィスマ)とマチュー・ファンデルプ…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第8ステージ

私たちはきっと、伝説を目の当たりにしている 今大会初の山岳ステージは、終盤に1級山岳が3連続で登場するというなかなか過酷なレイアウト。 前日同様、開始直後から激しいアタック合戦…というか、スタート直後にいきなり登るレイアウトのせいで、スプリンタ…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第7ステージ

あ、あなた方が逃げるんですか… 今大会最長の249.1km、最終盤にボーナスタイムが設定された激坂の2級山岳を擁する丘陵ステージ。 逃げ向きかな? いやいや、ボーナスタイムを目指した総合勢がそのまま勝ってしまうかな? それとも、好調の登れるスプリンター…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第6ステージ

完全復活!! 「横風が猛威を振るうかも…」と囁かれる、160.6kmの平坦ステージ。 アクチュアルスタート直後に形成された逃げは8人…って、なんだこのメンバー!? トーマス・デヘント(ロット・スーダル)、カスパー・アスグリーン(ドゥクーニンク・クイック…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第5ステージ

未だ見えない、その才能の天井 第5ステージは、本格的な総合争いの幕が開けるであろう、27.2kmの個人タイムトライアル。 最序盤に出走したトニー・マルティン(チーム・ユンボ・ヴィスマ)が明らかに力をセーブしながらも暫定トップタイムを出したり、そのタ…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第4ステージ

30→31 波乱の第3ステージを終え、第4ステージはカテゴリー山岳が存在しない平坦なレイアウト。 アクチュアルスタート直後、前日の「危険なレイアウト」に対する抗議として、選手達は走り出さずに止まる事を選択。 どうやら、第3ステージ開始前に「フィニッシ…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第3ステージ

レースに落車は付き物と言うけれども… パンチャーが躍動した第1・第2ステージを経て、第3ステージは今大会初となるスプリンター向けのレイアウト。 いよいよ本格化してくるであろうポイント賞争いの期待感に、胸が高まってくる! この日の逃げは、繰り下げで…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第2ステージ

怪物、見参 第2ステージは、4つの4級山岳を超えてから3級山岳「ミュール・ド・ブルターニュ」を2回登る、前日に続いてパンチャー向けな丘陵ステージ。 スタート直後から積極的に動いたのは、山岳賞ジャージを着用するイーデ・スヘリンフ(ボーラ・ハンスグロ…

【レース感想】ツール・ド・フランス2021 第1ステージ

レースを彩る地元フランスの英雄 ロードレース界最大のイベント、ツール・ド・フランスが遂に開幕!! 昨年は最終盤での大逆転という劇的な展開だったけれども、果たして今年はどんな「物語」が紡ぎ出されるのか。 今年の開幕は、カテゴリー山岳が6つも登場…

【レース感想】クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ2021

サプライズ連発のツール前哨戦 ツール・ド・フランスを見据えた大事な前哨戦、クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ。 タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)とプリモシュ・ログリッチ(チーム・ユンボ・ヴィスマ)というツールの大本命2人が出場しないとい…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2021 第21ステージ

それぞれの物語、それぞれの勝利 ジロ・デ・イタリア2021、長い長い3週間の旅路を締めくくるのは、オールフラットな30.3kmの個人TT。 総合トップ3はお互いのタイム差を考えると順位の変動はなさそうだけれども、それでもこの30分超の一人旅を無事に終えなけ…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2021 第20ステージ

結実した勇気ある攻め、勇気ある守り 今大会最後のラインレースは、1級山岳を3連続で登る超難関ステージ。 しかも、3つの1級山岳のうち、最初の2つは標高が2000mを超えるというオマケつき。 白熱の総合争い、その行方は如何に…。 この日は中間スプリントポイ…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2021 第19ステージ

仕掛ける挑戦者、動じない王者 最終盤の山岳連戦、まずは1級山岳フィニッシュとなる第19ステージ。 当初の予定では1級山岳、3級山岳、1級山岳というかなりハードなコース設定だったけれども、数日前に発生したロープウェイ落下事故の影響で最初の1級山岳が4…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2021 第18ステージ

陽気なイタリア人の勝負勘 第18ステージは、今大会最長の231kmを走る平坦なレイアウト。 ただ、終盤にアップダウンもあるので意外と展開は読みにくい…。 レース開始直後、ポイント賞で首位に立つペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)が集団の先頭付近に…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2021 第17ステージ

まだまだ何があるか分からない 3週目の初日は、終盤に1級山岳が2連続で登場する山頂フィニッシュステージ。 この日の逃げは19人。 山岳賞首位のジョフリー・ブシャール(AG2Rシトロエン)がしっかり逃げたのは予想通りだけれども、総合首位のエガン・ベルナ…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2021 第16ステージ

王者の帰還 第16ステージは、今大会で間違いなく最難関のクイーンステージ。 フェダイア峠、ポルドイ峠、ジャウ峠という標高2000m越えの登坂が3つも登場し、総獲得標高が5700mにも達する、総合争い最大の「山場」。 しかし、レース直前に「悪天候の影響によ…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2021 第15ステージ

積極性と冷静さ 第15ステージは、3回登る事になる3級山岳とフィニッシュ手前に設定された急勾配の中間スプリントポイントの存在が展開を読みにくくする、スロベニアとイタリアを出たり入ったりする周回コース。 集団スプリントか、アタッカーによる飛び出し…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2021 第14ステージ

悪名高きゾンコラン 「悪名高い」という言葉は、普通に考えれば山に用いる言葉ではない気がする。 それでも、このゾンコランの凶悪な(これも普通は山には用いない…)プロフィールは、そんな言葉も使いたくなるぐらいとんでもないもの。 登坂距離14.1km・平…

【レース感想】ジロ・デ・イタリア2021 第13ステージ

11回の悔しい思いを超えて 第13ステージは、獲得標高わずか200mという「ド平坦」としか表現できないスプリンターのためのレイアウト。 この日の逃げは、ウンベルト・マレンゴ(バルディアーニ・CSF・ファイザネ)、サムエーレ・リーヴィ(エオーロ・コメタ)…