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【みんなで決めるMVP】2023年5月のノミネート4選手紹介

色々あったジロを盛り上げたのは…

新型コロナウィルスや悪天候に振り回された今年のジロ・デ・イタリアでしたが、最終盤は劇的な展開が続き、終わってみればしっかり満足できるものでしたね。

そんなジロで活躍した選手は誰なのか、ノミネート4選手と投票用のツイートがこちら!

投票お待ちしています!

 

ノミネート選手紹介

最後の1枠を決めるのに、かなり苦戦しました…。

 

①プリモシュ・ログリッチユンボ・ヴィスマ)

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リザルト

最後の最後に劇的すぎる逆転劇で総合優勝を掴み取ったログリッチは、当然ノミネートです!

第20ステージの山岳個人タイムトライアルで見せた、チェーントラブルに見舞われながら26秒差を逆転したその圧巻の走りには、本当に痺れました…!

更に、開幕直前には新型コロナウィルスなどによりチームメンバーが複数入れ替わり、2週目の落車では縫合が必要なほどの傷を負いながら、最後の最後に成し遂げた逆転劇です。

このログリッチの走りが、今回のジロの満足度を急激に高めてくれたと思います。

 

②ジョナサン・ミランバーレーン・ヴィクトリアス

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リザルト

グランツール初出場ながらポイント賞に輝いたミランも、もちろんノミネートです。

193cm・84kgという大柄な体格での大迫力のスプリント…特にそのトップスピードは、文字通り群を抜いていました。

位置取りなどにはまだ課題も多く、ステージ1勝しか挙げられなかったのは残念と言えば残念ですが、逆に言えばその状態で第2ステージ以降ポイント賞ジャージを守り抜いたのは、ステージ2位が4回という安定感の賜物ですね。

 

③ティボー・ピノ(グルパマFDJ)

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リザルト

現役最終年のピノは、その熱い走りで大いに魅せてくれただけでなく、山岳賞を獲得しました。

ステージ2位が2回と、目標にしていたステージ勝利は惜しくも掴めませんでしたが、その果敢なアタックは、本当に素晴らしかったです。

また、第20ステージでの好走もあり、気が付けば総合5位でのフィニッシュとなったのも、素晴らしい結果と言えるでしょう。

 

④ゲラント・トーマス(イネオス・グレナディアーズ

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リザルト

最後の最後まで悩みましたが…、総合2位のトーマスをノミネートします。

総合争いが繰り広げられたステージでは一度も大きく遅れる事が無く、そのベテランらしい展開を見極めた走りと安定感は、特筆に値するものでした。

そしてそれ以上に評価されるべきは、第20ステージで逆転を喫した直後のコメントの素晴らしさ、そして何より第21ステージでのマーク・カヴェンディッシュ(アスタナ・カザクスタンチーム)をアシストする動きでしょう。

20年来の友人として、そして元チームメイトとして、今シーズン限りでの引退を表明しているカヴェンディッシュをアシストし、文字通り勝利に導きました。

トーマスのロードレースへの愛情とリスペクト、そして人間味に溢れた粋な言動は、間違いなく今回のジロをより素晴らしいものに仕上げてくれました。

MVP…Most Valuable Player(最も価値のある選手)としてノミネートする理由には十分でしょう。

 

惜しくもノミネート選外になった選手

繰り返しになりますが、今回は本当に悩みましたね…。

逃げ切りでステージ2勝のニコ・デンツ(ボーラ・ハンスグローエ)、4度のステージ2位にポイント賞・山岳賞・中間スプリント賞でも2位のデレク・ジーイスラエル・プレミアテック)、ステージ1勝を挙げつつ山岳賞争いをかき回したベン・ヒーリー(EFエデュケーション・イージーポスト)と、入れたい選手は結構いました。

ノミネートした選手も、ピノとトーマスはステージ勝利を挙げていない事もあり、決め手に欠ける一面があると言うのも本音です。

そのため、デンツ、ジー、ヒーリーなど、ノミネート外の選手に投票したい方も結構いると思います。

その場合は、この記事へのコメントかツイートへのリプをして頂ければ1票としてカウントしますので、どうぞよろしくお願いします。

 

気軽に投票して下さいね~

改めて、投票用のツイートを貼っておきます。

5月と言うか実質ジロの投票ですが、まぁグランツールがある月は仕方がないですね。

繰り返しになりますが、ノミネートした4人以外に投票したい場合は、コメントかリプして頂ければ1票として扱いますので、是非気軽にどうぞ!

投票期限は6/3(土)の20:00ですので、お忘れの無いように!