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【みんなで決めるMVP】2023年「年間MVP」ノミネート4選手紹介

激戦の予感…!

2023年のロードレースシーズンが終了しましたね。

個人的にはなんだか「長かった」ように感じた1年ですが、みなさんにとってはどうだったでしょうか?

なんにせよ、濃密なものだったと思いますが…。

 

前振りはこのぐらいにして、本題に移りましょう。

シーズンが終了したということで…そう、「年間MVP」の投票です!

誰をノミネートするのか、本当に迷いましたが…投票用の投稿がこちら!

投票お待ちしています!

 

ノミネート選手紹介

正直なところ、誰をノミネートするのか、今までで一番迷ったかもしれません…。

「なんなら、8人とかにしようか?」という案も浮かぶぐらいでしたが、さすがに煩わしくなりそうなので、考えに考えて、なんとか今まで通り4人を選出しました。

 

①ヨナス・ヴィンゲゴー(ユンボ・ヴィスマ)

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主なリザルト

まずは、ツール2連覇を達成し、更にはブエルタでも総合2位に入ったヴィンゲゴーです。

1年を通じてワンデーレースへの出場は一切なしと、グランツールを筆頭としたステージレースに潔く「全振り」しましたが、この成績なら文句の付けようもありません。

相変わらず抜群の安定感と、勝負所のステージできっちりと力を発揮するその強さは、文字通り群を抜いていたと表現していいでしょう。

サプライズ的な動きが少ない事もあってか、どうしても「地味」な印象になりがちな選手ですが、その走りは昨年以上に圧倒的だったと思います。

 

②マチュー・ファンデルプール(アルペシン・ドゥクーニンク)

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主なリザルト

世界選手権にモニュメント2つと、その怪物っぷりを遺憾なく発揮したファンデルプールも、もちろんノミネートです!

「好調時のファンデルプールを止められる選手はいないのでは?」と思わせるような、怪物による不可避の一撃は今シーズンもキレッキレでしたね。

ミラノ~サンレモでの「分かっていても防げないアタック」に始まり、パリ~ルーベでは全ての条件が整ってライバルを圧倒、そして世界選手権ではまたしても破壊的なアタック一発と、まあ今年も暴れ回ってくれました。

また、ツールでは自身の勝利こそ無かったですが、ヤスペル・フィリプセンを「破壊的なリードアウト」でポイント賞に導いたのも印象的でした。

 

③タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ

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主なリザルト

相変わらずステージレースでもワンデーレースでも勝利を量産したポガチャルも、当然ノミネートです。

まずワンデーレースでは、リエージュ~バストーニュ~リエージュでの落車リタイアは痛恨でしたが、イル・ロンバルディア3連覇だけでなく、なんと石畳系クラシックの最高峰であるロンド・ファン・フラーンデレン優勝と、驚きの結果を残しました。

ツールでは、残念ながら2年続けてヴィンゲゴーに敗れる格好にはなりましたが、それでもステージ2勝を挙げての総合優勝と、評価するには十分すぎる結果です。

そして、世界選手権でも3位で表彰台に登壇と、これまた素晴らしい走りを見せてくれました。

リエージュにツールと「獲れなかった」印象もありますが、改めて振り返ると今シーズンもとんでもない結果を残した1年だったと思います。

 

④ヤスペル・フィリプセン(アルペシン・ドゥクーニンク)

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主なリザルト

  • ツール・ド・フランス ポイント賞、ステージ4勝
  • ティレーノ~アドレアティコ ステージ2勝
  • レネウィ・ツアー ステージ1勝
  • パリ~ルーベ 2位
  • ブルッヘ・デ・パンネ 優勝
  • シュヘルデ・プライス 優勝

最後の1枠は、ツールでの4勝を含む19勝を挙げて、年間最多勝に輝いたフィリプセンです!

まずは何より、ツールでライバルを圧倒してステージ4勝を挙げつつポイント賞を獲得したのが、一番大きな評価点でしょう。

純粋なスプリント速度、安定感、位置取りの巧さ、そしてツールを筆頭に年間を通して残した結果は、フィリプセンを「現役最強のスプリンター」と評するのに十分なものだと思います。

そして、パリ~ルーベではファンデルプールの優勝をアシストしながら自身も2位でフィニッシュと、スプリンターの枠に収まらない幅を見せてくれたのも印象的です。

 

惜しくもノミネート選外になった選手

間違いなく、今までで一番迷いました。

ユンボのプリモシュ・ログリッチとセップ・クス、可能ならこの2人も入れたかったのですが…。

グリッチジロ・デ・イタリア総合優勝にブエルタ総合3位と、別のシーズンならノミネートできた成績だと思うのですが、今回はツール総合優勝にブエルタ総合2位のヴィンゲゴーがいるため、どうしても見劣りしてしまいました。

そして、ジロではログリッチ、ツールではヴィンゲゴーを総合優勝に導きつつ、ブエルタでは自身が総合優勝を果たしたクスは、心情的には「入れたい」部分も大きかったですが…。

どうしても候補者の中では勝利数がダントツに少ないのと、「外せる」選手がいないため、泣く泣く選外に。

最後の最後まで、本当に迷いましたよ…。

 

リプでの投票もどんどん下さい

改めて、投票用の投稿を貼っておきます。

それぞれ評価するベクトルが異なった4人、そして選外の有力候補2人…。

結果がどうなるのか全然予想が出来なくて、とても楽しみですね。

 

いつも通り、ノミネートした4人以外に投票したい場合は、コメントかリプして頂ければ1票として扱いますので、是非気軽にどうぞ!

投票期限は10/28(土)の18:00ですので、お忘れの無いように!