初心者ロードレース観戦日和

初心者でもいいじゃない!ロードレース観戦を楽しもう!

2023年を振り返ってみる

今年は色々と大変でしたが…

気が付けば12月末、あと数日で2023年が終わってしまいますね。

皆さんは年の瀬をいかがお過ごしでしょうか?

自分は、この記事を書いている12月28日が年内最後の休日で、12月31日まで出勤という、例年通りではありますが結構忙しい年末になっています。

 

このブログでは、「1年の振り返り」みたいな記事を毎年割と力を入れて書いていましたが…、今回はそんなカッチリとした感じではなく、ゆる~く思いついたことを書いてみます。

こんな形になった理由としては…、単純に時間が足りない事が半分、「こういうのが書きたい!」という案が浮かばなかった事が半分、と言ったところですね。

そのため、内容が少し散らかった…今まで以上に「独り言」としか言いようのないものになるかもしれませんが、もしよかったら最後までお付き合いください。

 

レース全体を振り返ってみる

全てが当てはまるわけではありませんが、「強い選手がそのまま強かった」、これが率直な2023年の印象です。

特に、ヨナス・ヴィンゲゴーのグランツールでの強さ、タデイ・ポガチャルとマチュー・ファンデルプールの理不尽な強さは、際立っていたと思います。

スプリンターも、前年に完全覚醒したヤスペル・フィリプセンがそのまま強さをキープ…どころか、「現役最強スプリンター」と評してもいい活躍をしたように感じますね。

「強い選手がしっかりと強い」のはとても喜ばしい事であると同時に、もう少し「サプライズ」があっても良かったかなと思ったりもしますが、まぁこれは「無いものねだり」でしょう。

 

グランツールの総合表彰台を振り返ると、ジロがプリモシュ・ログリッチ、ゲラント・トーマス、ジョアン・アルメイダ、ツールがヴィンゲゴー、ポガチャル、アダム・イェーツ、ブエルタがセップ・クス、ヴィンゲゴー、ログリッチと、「総合表彰台に登ったのが意外」という感じの選手はいません。

クスは少し意外な感じもあるかもしれませんが…、数年前から登坂力に関してはエースのログリッチを上回る場面がたびたび見受けれていたので、個人タイムトライアルも含めて「噛み合ったら」こうなる事は、そこまで驚きではありませんでした。

あとは一応、アルメイダとアダム・イェーツは初の総合表彰台になりますが、両者ともに総合4位を複数回経験していますから、やはり実力的には全く不思議ではないと言っていいでしょう。

 

モニュメントも、ファンデルプール(ミラノ~サンレモ)、ポガチャル(ロンド・ファン・フラーンデレン)、ファンデルプール(パリ~ルーベ)、レムコ・エヴェネプール(リエージュ~バストーニュ~リエージュ)、ポガチャル(イル・ロンバルディア)と、既にモニュメント制覇経験のある選手しか勝っていません。

今気が付いたのですが、もしポガチャルがリエージュ~バストーニュ~リエージュで落車せず優勝していたら、モニュメントを3つ勝っていた可能性があるんですね…。

更に言えば、ミラノ~サンレモだって可能性はあった訳で…。

モニュメント年間4勝が割と現実的な辺り、やはりポガチャルは常軌を逸していると思います。

 

気にしていた選手、気になった選手

やはり個人的には、エガン・ベルナルが1年間大きな離脱をせずに走り切った事、これに尽きます。

もちろん完全復活にはまだまだ程遠いですが、2022年の大事故から、よく1年でここまで戻してくれました。

ロマンディで総合8位、そしてツールとブエルタ完走は、ここから更に復調する事を期待させるには十分すぎる走りと言っていいでしょう。

2024年はブエルタを目標に定めるとの事なので、本当に期待しています。

 

ベルナルに次ぐ「第2の推し」であるニルス・ポリッツは、残念ながら今年もフランドル・クラシックでは大きな結果を残せませんでしたね。

それでも、ドイツ王者に輝くなど、まあそこまで悪かった訳ではないとも思います。

2024年からはUAEに移籍、かなり「良い移籍」だと思うので、より一層頑張ってほしいです。

 

地味に期待し続けているアレクサンドル・ウラソフは…、ジロ序盤かなり調子が良く見えただけに、途中リタイアは本当に残念でした。

上手く噛み合えば、ジロかブエルタなら総合表彰台は十分に狙えると思うんですよね…。

2024年はログリッチがチームに加入するので、また立場も変わりますが、与えられたチャンスでしっかり結果を残してほしいところです。

 

個人的にかなり一押しの若手マグナス・シェフィールドは、鮮烈な活躍…とはいきませんでしたが、怪我での離脱もある中で、安定してそれなり以上の成績を残し続けてくれました。

明確に水準以上の個人タイムトライアル能力を基調に、登坂力もワンデーレース適性も披露するその万能っぷりは、やはりいい意味で将来像の予想が難しいです。

2024年はどんな成長を見せてくれるのか、本当に楽しみにしています。

 

新進気鋭の若手スププリンター、オラフ・コーイとアルノー・デリーが共に年間10勝以上と継続して結果を残してくれたのは、かなり嬉しい出来事でした。

コーイは年間12勝、しかもそのうち4勝をワールドツアーで挙げたのはかなり好材料でしょう。

特に、出場メンバーが良かったパリ~ニースで1勝を挙げたのは価値がありますし、ワールドツアーではありませんがツアー・オブ・ブリテンでのステージ4勝も特大のインパクトでした。

年間10勝のデリーは、唯一のワールドツアー勝利が結構厳しいコースが設定されたワンデーレースのケベックでのものだったのは、なかなか興味深いところです。

あとは、ファメンヌ・アルデンヌ・クラシックで見せた、衝撃の「片足スプリント勝利」は…色々と凄かったですね。

チェーンとクリートのトラブルに見舞われながら、ブエルタでポイント賞を獲得したグローブスに勝利したのは、映像の衝撃度以上に価値があると思います。

 

ブログはどうだった?

やっている事は今までと全く変わっていないと思うのですが…、一つ今までとの大きな違いは、ブエルタの記事を書かなかった事ですね。

主に仕事のスケジュールとの兼ね合いで、今までと同じように書くのが難しそうだったので、潔く「全く書かない」という選択をしたのは、難しい決断ではありました。

それでもやはり、改めて振り返ってみると、あそこで無理して書かなかったのは「正解」だと思っています。

無理だと思ったら休むという当たり前の事ですが、それまでは割と無理してでも続けていただけに、その選択を出来たのは、今後に向けて間違いなく大きな意味がありました。

また、今までとはかなり違うスタンスで、久々に色々と気負わずに、リラックスしてブエルタを見ることが出来たのも、自分としては大きな「収穫」です。

 

逆に、異動に伴う引っ越しがあった直後の3月頭、パリ~ニースとティレーノ~アドレアティコに関しては、まぁよく頑張って書いたなぁとも思います。

改めて記事にざっと目を通しましたが、「本当にこれを自分が書いたのか…?」と思うぐらい記憶に残っていない部分も多くて…。

頑張った事はポジティブでありつつ、それなりに無理もしていたんですね、多分。

 

2024年に向けて

ブログの基本方針と言うか、やる事を今までと変えるつもりはありません。

「ロードレース観戦初心者向け」を謳うブログとして、書きたい内容や書くべき内容を、自分も楽しみながら書いていく、それだけです。

その上で、2023年にあった生活の変化、それに合わせたペースやスタンスは、今まで以上に明確に意識するべきかなとは、考えたりもします。

「書かない」と言う選択など、少し「抜く」必要があると感じたら無理はせずにやっていけたらいいな、と…。

 

まぁ、あまり難しく考えすぎず、書きたいから書く、その上で無理はしすぎないように意識していく…、と言った感じです。

2024年も、いい意味で「今まで通り」楽しみながら続けていこうと思っていますので、是非これからもロードレース観戦を一緒に楽しんでいきましょう!

 

それでは、良いお年を!