1年の総まとめ!
11月に入り、今年のロードレースシーズンが終了しましたね。
毎年この時期はなんだか寂しい気分にもなりますが、ブログにオフシーズンはありませんので、色々とやっていきますよ~。
で、今回の本題に入る前に、一つ謝罪と言うか釈明を…。
当初は10月の月間MVP投票もやる予定だったのですが、レースが少なかっただけでなく、ちょっと結果が偏りすぎていて、今回は見送りました。
要するに「どう考えてもポガチャル一択、同列で語れる選手がマジでいない…」という状態だったので…。
可能なら来年はやりたいと思っていますので、またその時はよろしくお願いします。
それでは気を取り直して、タイトルにある通り「みんなで決めるMVP」企画の総仕上げ、「年間MVP」を決めていきましょう!
ノミネートした4選手、そして投票用のツイートがこちら!
【みんなで決めるMVP 2022年の年間MVP!】
— kiwa (@kiwa2408) November 12, 2022
みんなで決めるMVP、今回はいよいよ年間MVPの投票です!
投票期限は11/15の20:00まで
ノミネート以外で投票したい選手がいたらリプして下さい!
ノミネート選手紹介は以下のリンクから↓https://t.co/xmfQkfkZ9h#jspocycle #gcnjapan
投票お待ちしています!
ノミネート選手紹介
他の候補も考えてはみましたが、正直言ってこの4人が抜け出ていると同時に、この4人の優劣は結構意見が割れそうな、面白いものになっていると思います!
①ヨナス・ヴィンゲゴー(チーム・ユンボ・ヴィスマ)
主なリザルト
- ツール・ド・フランス 総合優勝、ステージ2勝、山岳賞
- クリテリウム・デュ・ドーフィネ 総合2位、ステージ1勝
- ティレーノ~アドレアティコ 総合2位
ロードレース界の頂点であるツールの総合優勝を果たしたヴィンゲゴーは、間違いなく今年の「顔」の1人でしょう!
チーム力で総合優勝を手繰り寄せた側面もありますが、超級山岳フィニッシュを2つ制しての総合優勝なので、個人の力量と言う意味でも文句のつけようがありません。
結局のところ、勝負所でしっかりとライバルを突き放せるか、あの舞台でそれをしっかり実行できたその能力の高さに尽きるのだと思います。
年間を通してのレース数は結構少なめでしたが、ドーフィネやティレーノ~アドレアティコでもしっかりと表彰台に登っている辺り、安定感もあったと言っていいでしょう。
②レムコ・エヴェネプール(クイックステップ・アルファヴィニル)
主なリザルト
- 世界選手権 優勝
- ブエルタ・ア・エスパーニャ 総合優勝、ステージ2勝
- リエージュ~バストーニュ~リエージュ 優勝
- ドノストア・サンセバスティアン・クラシコア 優勝
年間を通じて鮮烈な印象を残し続けたエヴェネプールも当然ノミネートです!
その独走に特化した能力で、自身初のモニュメント制覇となるリエージュだけでなく、なんとグランツールの総合優勝も手繰り寄せ、更には世界選手権まで制してしまいました。
その特大の才能は「神童」などと評されていましたが、ちょっと想像を超えるポテンシャルでしたね…。
独走という鮮烈な勝ち方も含めて、インパクトでは一番かもしれません。
③タデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)
主なリザルト
- ツール・ド・フランス 総合2位、ステージ3勝
- イル・ロンバルディア 優勝
- UAEツアー 総合優勝、ステージ2勝
- ティレーノ~アドレアティコ 総合優勝、ステージ2勝
- ストラーデ・ビアンケ 優勝
- グランプリ・シクリスト・ド・モンレアル 優勝
ツールこそヴィンゲゴーに後れを取りましたが、上述の主なリザルトを見ればわかるように、ポガチャルは今シーズンもとんでもなく強かったです。
ツール以外は出場したステージレース全てで総合優勝、モニュメントであるロンバルディアを含む3つのワールドツアーワンデーレースで優勝と、相変わらずの無双状態でした。
なんなら、適性が低いと思われていたロンド・ファン・フラーンデレンですら、優勝まであと一歩でしたからね…。
ツール3連覇とはなりませんでしたが、あの敗北はポガチャルの評価を下げるものではないと評していいでしょう。
④ワウト・ファンアールト(チーム・ユンボ・ヴィスマ)
主なリザルト
- ツール・ド・フランス ステージ3勝、ポイント賞
- オンループ・ヘットニュースブラッド 優勝
- E3・サクソバンク・クラシック 優勝
- ブルターニュ・クラシック・ウェストフランス 優勝
- クリテリウム・デュ・ドーフィネ ステージ2勝、ポイント賞
- パリ~ニース ステージ1勝、ポイント賞
モニュメントや世界選手権には届かなかったとは言え、ファンアールトは今年も色々なレースで特大の活躍を見せてくれました。
スプリント、個人タイムトライアル、そして独走と、その勝ちパターンの多彩さは相変わらずです。
更に、ツールでは山岳でポガチャルを突き放す猛牽引と、山岳アシストとしてもトップクラスの働きですから、ちょっと手の付けようがありません。
歴史に残る圧勝だったポイント賞獲得も含めて、ツールでの大暴れっぷりは本当にとんでもなかったです。
惜しくもノミネート選外になった選手
最初に思い浮かべた上記4人の中にスプリンターがいなかったので、今年最も活躍したスプリンターは誰だろうかと考えてみたりもしました。
パッと浮かんだのは、ファビオ・ヤコブセン(クイックステップ)、ジャスパー・フィリプセン(アルペシン・フェニックス)、マッズ・ピーダスン(トレック・セガフレード)、アルノー・デマール(グルパマFDJ)の4人。
それぞれグランツールを中心に活躍を見せた選手なんですが、どの選手も決め手か安定感、どちらかが欠けているんですよね…。
この4人の中でトップを選ぶなら個人的にはフィリプセンですが、それでもノミネートした4人と比べると格が下がるのは間違いなさそうです。
ちょっと結果が読めない
改めて、投票用のツイートを貼っておきます。
【みんなで決めるMVP 2022年の年間MVP!】
— kiwa (@kiwa2408) November 12, 2022
みんなで決めるMVP、今回はいよいよ年間MVPの投票です!
投票期限は11/15の20:00まで
ノミネート以外で投票したい選手がいたらリプして下さい!
ノミネート選手紹介は以下のリンクから↓https://t.co/xmfQkfkZ9h#jspocycle #gcnjapan
ちょと今回は結果が読めないですね~。
一体どうなるのか、とても楽しみです。
いつも通り、ノミネートした4人以外に投票したい場合は、リプして頂ければ1票として扱いますので、是非気軽にどうぞ!
投票期限は11/15(火)の20:00ですので、お忘れの無いように!